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経営管理に外部人材を使う
元来、中小企業が得意とするのは販売や仕入、製造、技術開発です。これら得意分野は売上そのものであって、会社を立ち上げている根拠でもあります。
"得意分野はアウトソーシングしない"
これがセオリーです。得意分野は「会社の中で」育てていかないと、いずれ競争力が無くなってしまいます。
一方、会社には企画、財務、人事管理といった経営管理機能が必要です。
経営管理も軽視はできません。どんなに優れた販売、技術力があっても、管理レベルが低すぎると会社を成長維持できないからです。
しかし、中小企業の社長が管理ばかりに力を入れるようになると会社は確実に衰退します。不得意なものに時間をかけることで、社長本来の長所を活かせなくなってしまうのです。
解決策は外部人材の活用です。外部の専門家からアドバイスを受けたり、実際に仕事の一部を任せていくことで、効率的で質の高い経営管理が可能になります。
近年見られるコンサルタント業の増加、アウトソーシング市場の伸びがこのことを物語っています。何でも自前でやろうとする時代は明らかに終わりました。
実際のところ、中小企業の究極の問題は、社長自身の仕事量と時間の使い方にあります。社長が、他人に仕事を任せたり、専門的な意見を求めたりすることができなければ、会社の成長はそこでストップすると言っても過言ではないでしょう。
リーズナブルでクオリティの高い経営管理体制を作れるかどうか、これが販売、技術力に続く2番目の課題です。 |