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企業診断では必ず「従業員インタビュー」を行うことにしています。
この方法が最もスピーディーにその会社の実態を把握できるからです。
このインタビューでは、社員が会社や仕事について日頃感じてい
ることを全て話してもらうように様々な質問を投げかけますが、問題の多い会社ほどインタビューに時間がかかります。不平不満の話が長引くからです。
最近、従業員インタビューであらためて感じることは「社員が社長
のことを分かっていないなあ」ということ。
こういう状態の会社でインタビューを行うと、社員たちは社長について次のようなことを言います。
・何を考えているのか分からない
・思いつきで方針が変わる
・指示命令が突然すぎてついていけない
・相談しても返事だけでノーリアクション
・はっきりとした経営方針がない
・社員に声をかけない
・嫌なことを先送りしている
社長からすると当然「なんで?」と腹立たしい気持ちになるわけですが、第三者の私が聞いて単なる愚痴じゃないな、という部分も結構あったりします。特に若くてこれから伸びそうな社員ほど、こういう一見するとネガティブなことを言うものです。
会社の経営状態を社員にはっきり伝え、一貫性のある方針の下、日々社員とのコミュニケーションにつとめること。
これがやはり基本です。
自分に置き換えて考えてみても、なかなか簡単にできることとは思いませんが、意識して実行していかないと業績や資金繰りにも影響してきます。
社員への依存心を捨て、もっと合理的に。機械的に。
最近、うまくやっている社長を見るとこの辺りにコツがあるように感じます。大事なのは「感情」よりも「勘定」ということでしょうか。
それからもう一つ大事なのは「組織図」です。組織図さえ完璧に機能していれば、ほとんどの問題は解決します。
どうも社内の状況が芳しくないと思ったら、組織図を見直してください。試行錯誤しながらでも組織図を組み替えていくことで、管理者や社員の意識が変わり、業績向上につながります。
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